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講演者プロフィール
◆ 中村方子(なかむらまさこ)

1953年 お茶の水女子大学理学部動物学科卒
東京都立大学理学部助手を経て、現在中央大学経済学部名誉教授。理学博士。
専門は動物生態学、生命科学。
主な著書
『生態学実習書』(共著・朝倉書店)、『動物の物質経済研究法』(共著・共立出版)、
『バイオ・サイエンス』(共著・芦書房)、『女性研究者−あゆみと展望』(共著・ドメ
ス出版)、『教養の生命科学』(朝倉書店)、『ミミズのいる地球』(中公新書)、『ミ
ミズに見せられて半世紀』(新日本出版社)等がある。

チャールズ・ダーウィンの『ミミズと土』を読んで感銘を受ける。ミミズは生き物の中で
は比較的地味な存在だが、地球の生態系を考える上では大変重要な存在だという視点を
もって研究をしている。女性研究者としての経験についてもお話していただきます。

◆瀬戸昌之(せとまさゆき)  
1969年 東京農工大学大学院農学研究科修了
1991年 同大学農学部教授、現在に至る。
理学博士、生態系保全論及び環境微生物学を専攻。
日本環境学会編集委員長、日本学術会議自然保護研連幹事。
主な著書 
『環境生物学』(朝倉書店・共著)、『地球環境と自然保護』(培風館・共著)、  
『生態系』(有斐閣)、『環境の科学』(日新出版・共著)など多数。

東京・日ノ出町のゴミ処分場調査や研究活動、各地での講演会など経験豊富。ゴミ・産業
廃棄物問題に警鐘を鳴らし続けている。親しみやすい語り口で専門的な内容をわかりやす
く話していただきます。