「第30回瀬戸内シンポジウム」のご案内(確定版)

*テーマ: 瀬戸内の地域、社会、環境の再生に向けて
  日程: 2009年8月22日(土)・23日(日)
  場所: 松山大学カルフール3階会議室

*プログラム
8月22日(土)
13:00 開会
13:10-13;40  基調講演:湯淺精二(瀬戸内委員会事務局長)「瀬戸内運動と29回の瀬戸内
シンポジウム」
13:40-14:00  コメント及び討論:
14:00-14:20  基調報告:光藤 昇(現地実行委員長)
14:30-15:40 特別報告1,瀬戸内の景観史と「鞆の浦」訴訟問題の現況
@川岡勉(愛媛大学)または広島方面の歴史学研究者「瀬戸内の景観史」
A富井利安(広島修道大学)「福山市鞆の浦埋立差止訴訟について」
15:50-17:00 特別報告2,:瀬戸内の離島問題及び地域医療問題について
@古川泰弘(ブルーレモンファーム)「青いれもんの島からのメッセージ
−Iターン者が語る島の風−」
A冨長泰行「愛媛の地域医療問題の報告」
17:00-17:30  特別報告3,田辺昭夫(岡山県倉敷市議会議員、JSA岡山会員)「水島臨海工業地帯
における不況の影響と、雇用破壊の実態」 
18:00-20:00  懇親会(カルフール1階食堂)
20:00-21:00  瀬戸内委員会(松山大学光藤研究室)
8月23日(日)
9:00-10:30   全体会氈@瀬戸内の環境問題
@矢野達雄(広島修道大学)「山口県上関町原発訴訟の現状」
A後藤隆雄(元神戸大学工学部)「姫路東部海域での養殖ノリの生育不良と火電温排水問題」
B伊藤克敏(愛媛大学南予水産研究センターCOE研究員)「ゴカイを用いた海洋底質浄化について−宇和海の場合−』 
10:30-12:00   全体会 瀬戸内の地域・社会の再生
@塩飽敏史(みずしま財団)「瀬戸内海の環境再生を目指した、環境学習プログラムづくりの取り組み」
A中嶋信(徳島大学)「徳島でごみ問題を考える」
B遠部慎(北海道大学埋蔵文化財調査室)「文化財を通じた島の再生−土庄町:豊島を中心に−」
12:00-13:00 昼食(「瀬戸内の環境を守る連絡会」総会)
13:00-15:00   総括討論、アピール採択
*宿泊について:各自で情報を検索し、手配お願いします。
*今回はエクスカーションの企画はありません。
現地実行委員会委員:光藤昇(委員長)、川岡勉、小淵港、宍戸邦彦、丹下晴喜、
間宮賢一、横山信二、
 主催:日本科学者会議瀬戸内委員会
    瀬戸内の環境を守る連絡会
    日本科学者会議愛媛支部
(裏へ続く)
お知らせとお願い
1.第30回瀬戸内シンポの参加費は無料です。なお、懇親会費(3500円)は別途いただきます(院生会員の懇親会費は2000円です)。
2.昼食は、会場の立地条件の制約により、8月23日の昼食として、弁当(1食900円)を用意いたします。準備の都合上、メールでの事前予約をお願いいたします。総会当日のご注文にはお応えできかねますので、必ずご予約願います。
3.第30回瀬戸内シンポ(シンポ・懇親会)に出席される場合には、以下の様式に従って、8月7日(金)までに、mitsudoアットマークcc.matsuyama-u.ac.jpまでメールで申し込みお願いします(郵送の場合には、松山市文京町4−2、松山大学経済学部、光藤 昇宛)。
*申し込みに必用な記載事項
 1,お名前
 2,所属(支部等、所属のない方は、無職等として下さい。)
 3,参加される日時、8月22日のみ、8月23日のみ、全体
 4,懇親会(会費3500円)への参加の有無
 5,8月23日の弁当(900円)の有無。
4.報告者の方は、下記別掲の「報告者へのお願い」の指示に従って、予稿集原稿送付などをお願いいたします。なお、パワーポイント2007によるプレゼンテーションが可能です。
5.瀬戸内委員会を次の要領で開催いたします。
   8月22日(土)午後8時から松山大学東本館4階光藤研究室
6.会場へのアクセスには、次のようになっています。
JR松山駅から ……市電環状線(15分)……鉄砲町…………徒歩(約5分)…………松山大学
JR松山駅から…………タクシー 約10分 約¥1,000…………………………………松山大学

松山空港から ……バス(約25分)…JR松山駅…市電環状線(15分)…鉄砲町…徒歩……松山大学
松山空港から…………………………タクシー 約25分 約¥2,200………………………松山大学

松山観光港から …バス3分…高浜駅…郊外線(15分)…古町駅…市電環状線(10分)…鉄砲町…徒歩…松山大学
松山観光港から……………バス(約30分)…JR松山駅……市電環状線……鉄砲町……徒歩………松山大学
松山観光港から…………………………タクシー 約30分 約¥2,800……………………………松山大学

第30回瀬戸内シンポ報告者へのお願い

現地実行委員会
1、報告時間について
 通常の報告時間は20分で、討議時間10分とします。報告時間は厳守をお願いします。
2、光藤現地実行委員長への『報告集』原稿送付のお願い
報告者は『報告集』の原稿を7月31日(金)[必着]までに、光藤委員長まで送付お願いします。原稿は、できれば、Word、一太郎又はTEXの文書形式で作成し、e-mailに添付して送付お願いします。もちろん、電子メールに不慣れの方は、郵送でも結構です。(送付の受付は7月1日からといたします)。
『報告集』では1報告につき、長くてもA4判5ページ以内でお願いします。手書きの場合もそのまま原稿どおりに印刷いたします。
原稿1ページ目の冒頭行には報告テーマを左詰めで、次の行にお名前(勤務先)を右詰めでお書きください。なお、もし可能ならば、報告テーマの行のフォントは、明朝体の12ポイント太字で、名前、勤務先の表記は、明朝体の11ポイント太字でお願いします。なお、全体の統一性を保つために、こちらで表題部分の編集をさせていただく場合があるかもしれません。その点をご了承お願いします。なお、セッションの名称、ページ番号は記載しないで下さい。『報告集』原稿送付の宛先は次のとおりです。
E-mail:mitsudo@cc.matsuyama-u.ac.jp 郵送:〒791-0121 松山市湯の山5−2−8 光藤 昇
なお、原稿到着後、早急に受領のお知らせをしたいと思います。メール以外での受領通知をご希望の場合は、その旨お知らせください。なお、その際には、電話・FAX番号など必要な情報も同時にお知らせください。
3、予稿集原稿以外の報告資料について
研究報告に際して配布資料をお使いになる場合には、各自で必要部数をご用意いただき、当日持参あるいは事前にご送付ください。必要部数については参加者アンケートの結果により、メールにてお知らせする予定ですが、60部程度になるとご予定ください。なお、事前に送付する場合は、次の要領でお願いいたします。
 受付期間:8月17日(月)〜8月20日(木)
送付先住所:〒791-0121 松山市湯の山5−2−8 光藤 昇
 到着確認メールを差し上げる予定ですが、メール以外での連絡を希望される場合は、その旨を書いた文書を同封してください。
4、報告でパワーポイント使用予定者へのお願い
報告でパワーポイントを使用する予定の会員は、フロッピーディスク、CD−R又はコンパクトフラッシュ、スマートメディアなどPCカードアダプタを使用して読み込み可能な記憶媒体にファイルを保存され、持参ください。ファイル名は、ご自分の姓名を冠したものにしてくださるようお願いします。パワーポイントのバージョンは2007です。持参パソコンによるプレゼンテーションは基本的にできないことにさせていただきます。機器の接続がうまくいかない場合、会の進行に支障が生じる危険があるので、ご了承ください。又、インターネットの接続は基本的にできないことにさせていただきます。報告の特性上、特に必要な場合には、光藤までお知らせください。検討させていただきます。なお、媒体の交換に要する時間を極力節約して、次々と報告が続けられるようにするために、提出された媒体からデータを事前にPCに取り込み、デスクトップに置くことにします。報告者には、この間の事情をご賢察の上、媒体又はケースに名前を記入され、参加受付の際に、提出してください。

 第28回瀬戸内シンポジウム

 今回は従来取り上げられることが少なかった島の問題を中心にしたシンポジウムで、開催場所も島としました。会場となる家島は、採石、海運、漁業を島の産業の3大柱とした島です。関西空港や神戸空港の埋め立てには、家島諸島の石が大漁に使われました。そのために島の山がどうなったのかぜひ見ていただきたいと思います。また、家島のすぐ南に位置する坊勢島は瀬戸内海の島の中でも最大の漁獲高を誇る漁師の島として有名なところです。おいしい魚を目当ての観光客が訪れる島でもあります。島でゆっくりと瀬戸内の将来について語り合おうではありませんか。
 ぜひ、瀬戸内シンポジウムにご参加ください。

メインテーマ 「瀬戸内の島の現状と課題」
日程:2006年8月19、20日(土、日)
場所:兵庫県姫路市家島真浦区民会館(姫路市家島真浦港下船すぐ)
交通手段:JR姫路駅下車。駅北のバスターミナルから姫路港行きの市バスで20分(260円)、飾磨港に着く。そこから家島真浦行きの高速船で25分(800円、1日20便)。
参加費:1000円(会場までの交通費、懇親会費、オプショナルツアー費は含まれません)
宿泊:「いえしま荘」1泊2食付(懇親会の費用含む)12000円。
   夕食は戸外での魚介類のバーベキューです。交流会を兼ねて行います。
(※事前にお申し込みください)

<スケジュール>
8月19日(土曜日)
12時 会場受付開始
1時 開会
   開会行事:太鼓(「シャチ」姫路のグループ)
   記念講演  磯部 作氏(日本福祉大学教授)
         (伊勢湾の島とも比較しつつ島おこしと関連した元気の出る話)
   各県からの島の現状に関する報告・討論
6時 交流会(いえしま荘前の広場)
8月20日(日曜日)
9時 シンポジウム
   @島に暮らしを築く〜水の確保、防災(淡路の洪水被害、高潮などの台風被害)など
   A住民運動〜埋め立て問題、空港(神戸、北九州、関空2期)の問題など
11時30分〜13時 ポスターセッションと昼食休憩
13時 シンポジウム再開
    まとめとアピールの採択
   閉会
14時 オプショナルツアー(家島諸島を周り、姫路まで送ってもらう。)
   参加費:2000円程度
   姫路飾磨港着18時

主催:日本科学者会議瀬戸内委員会
   瀬戸内海の環境を守る住民連絡会議
実行委員長:木村良夫(兵庫県立大学)
事務局:瀬戸環連(Tel:078-911-7397)

【家島】 姫路市の南西18kmの播磨灘にある家島群島の中心島。明示の終わりから男鹿(たんが)島、西島で切り出される石材の運搬業・造船業が盛んになり、多くのガット船が停泊する基地となっている。島の周囲は絶好の釣り場として多数の太公望で賑わう。
2000年人口5458人。3月27日に姫路市と合併した。
特産品:干しエビ、海苔、干しカレイ 

瀬戸内海の『自然再生』と原風景の保全
 第27回瀬戸内シンポジウム 

   
日時:2005年3月26日(土)13:30から3月27日(日)11:30まで
場所:広島大学西条キャンパス内 学士会館レセプションホール(東広島市鏡山)
主催:第27回瀬戸内シンポジウム実行委員会 
共催:日本科学者会議瀬戸内委員会
   瀬戸内の環境を守る連絡会
○参加費(資料代):1,000円、 (懇親会代):4,000円
○参加申込方法、宿泊などについてのお問い合わせは
 伊藤(電話:082-424-7957 、E-mail: r737745@hiroshima-u.ac.jp )まで。

       プログラム
3月26日(土)              会場:学士会館2階レセプションホール
・歓迎のことば 富井利安(大会実行委員会委員長)         13:30-13:35
・開会の挨拶  森滝健一郎(瀬戸内委員会委員長)         13:35-13:45
◎パート1:総論
・基調報告:本シンポジウム開催の趣旨・目的
13:45-13:55
          実行委員会事務局長 伊藤敏男(広島大学生物圏科学研究科)
・特別報告1:核・環境・教育 −広島大学における教育実践からの感想的覚書−
                 13:55-14:25
          市川 浩(広島大学総合科学部)
・特別報告2:関空2期工事をめぐる環境と財政問題 14:30-15:00
          荒尾立夫・岩本智之(大阪支部)
◎パート2:瀬戸内海の「自然再生」
・海砂採取禁止措置とその波紋 −瀬戸内海地域を中心として−
15:10-15:40
         鳥谷部 茂(広島大学法務研究科)・広瀬 肇(呉大学社会情報学部)
・浅海域の生物の危機と再生
15:40-16:00
          藤岡義隆(広島支部・瀬戸内委員)
・瀬戸内海における二枚貝生産の現状と問題点 
16:00-16:20
          濱口昌巳(瀬戸内海区水産研究所)
◎パート3:瀬戸内海汚染の現状と生産阻害要因
・瀬戸内海底質中重金属の時間的・空間的分布
16:30-17:00
          妹尾 護(倉敷芸術科学大学生命科学部)
・あさり貝収穫激減の要因-とくに食害魚類の生態
17:00-17:20
          橋本博明(広島大学生物圏科学研究科)
(瀬戸環連 幹事会   17:20−17:50 2階会議室)
・懇親会、18:00〜20:00、学士会館2階レセプションホール
     (瀬戸内委員会     20:30−22:00 2階会議室)

3月27日(日)
◎パート4:瀬戸内の原風景の保全
・景観法の制定と市民の景観権                    9:00-9:25
          富井利安(広島大学総合科学部)
・『重伝建』御手洗の現状と課題
9:25-9:50
          片岡 智(広島県豊町教育委員会)
・室津の歴史とまちづくり                     10:00-10:25
          柏山泰訓(「室津を生かす会」事務局長)
・鞆の町おこし運動にかかわって
10:25-10:50
          大井幹雄(「鞆を愛する会」代表)
・総合討論
10:50-11:15
・アッピール採択
11:15-11:20
・閉会挨拶                           
11:20-11:30
                                     以上  

実行委員会名簿
 実行委員長 富井 利安(統括) tomii@hiroshima-u.ac.jp
 実行委員  市川 浩(予稿集編集) ichikawa@hiroshima-u.ac.jp
  上野 聡(会計) sueno@hiroshima-u.ac.jp
伊藤 敏男(事務連絡) r737745@hiroshima-u.ac.jp
       藤岡 義隆(瀬戸内委員会) 0823-71-9732
内海 富海雄(瀬戸環連) 084-956-0966