2011年度 新入院生学生歓迎講演会

北海道支部・新入院生学生歓迎講演会(北海道・北海道大学百年記念会館大会議室)


講演者: 福地保馬 氏(北海道大学名誉教授・科学者会議北海道支部代表幹事)
講演題目: 岐路に立つ大学--科学と社会--

日時: 2011年5月12日(木) 18時30分から
会場: 北海道大学百年記念会館大会議室(札幌市北区北9条西6丁目)
参加費: 無料
主催: 日本科学者会議北海道支部北大分会

福地さんは、北海道大学医学部を卒業され、
公衆衛生学を専門とし、労働衛生学や環境衛生学の
立場から、公害問題、空気汚染による健康問題、
など幅広い問題をとりあげ活躍されて来ております。
東北大震災や福島原発問題が大きく注目される中、
あらためて専門と社会との関係をとらえかえす
良い機会となるとおもいますので
ご参加をお願いします。
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2010年度 新入院生学生歓迎講演会

日本科学者会議北海道大学分会主催で2010年度 新入院生学生歓迎講演会を以下の要領で行います.

「岐路に立つ大学と日本の科学・技術政策」
日 時:2010年4月23日(金)18時から
講 師:池内 了 氏(総合研究大学院大学教授)
会 場:北海道大学遠友学舎
    (北大構内北区北18条7丁目 地下鉄北18条下車10分)
参加費は無料です.(学生大学院生以外の方はカンパをお願いします.)
事業仕分けの対象に国立大学がなるなど,学問研究を取り巻く状況は良くありません.
こんな時期に大学・大学院に入学した新入生に向けて科学と 学問のあり方,
社会との関係などのおはなしをしていただく予定です.
連絡先:JSA北海道支部(011)707-2299
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北海道科学シンポジウム

日時:2009年10月30日(金)9時半〜17時
場所:北海道大学学術交流会館小講堂(北大正門入って左側)
参加費:一般会員1,000円 (学生・院生500円)
午後の市民公開シンポジウムのみに参加される方からは,資料代500円頂きます.

プログラム
【一般研究発表(9:30−12:40) 発表時間15分 質疑時間5分】
<若手発表>司会:東山 寛(北大・農学研究院)
A1.斉藤貴之(北大・総合博物館)
  「消えゆく利尻の鍛冶屋−利尻島の磯漁とそれを支えた鍛冶屋に関する研究」
A2.エレナ・アンドレエヴァ Elena D. Andreeva(北大・理学院)
  「Volcanoes,Hydrothermal Ore field and Gold-Silver Mineralization at Kamchatka,
  Far East, Russia(ロシア極東カムチャッカの火山,熱帯鉱床,金・銀鉱化作用)
A3.加味根あかり(北大・獣医学研究科)
  「ツキノワグマにおける冬眠前の脂肪蓄積メカニズムとその役割」
A4.佐藤広行(北大・農学院)
 「オニノガリヤス(イネ科)の特徴と地理分布」
A5.加藤ゆき恵(北大・農学院)
 「知床半島羅臼湖周辺湿原における近年20年の植生変化とその原因」
A6.保要有里(北大・環境科学院)
  「サロベツ湿原におけるモウセンゴケ属植物2種の生態〜発芽特性,繁殖について〜」
休憩(10分)
<一般発表>司会:沼辺明博
B1.姫宮利融(個人会員)
  「大学教育を『国際化』の切り口から見る−文部科学省の文書の批判的検討」
B2.山形 定(北大・工学研究科)
 「農業の脱化石燃料に向けて−農作物残渣の燃料化と木質バイオマス利用」
B3.後藤美智子(個人会員)
 「自然の砂浜に残された生物多様性保全のために−大規模な風力発電事業が狙う小樽市銭函海岸の場合」
 
【市民公開シンポジウム(14:00-17:00)】
「北海道道民の<働かされかた>」
S1.川村雅則(北海学園大学・労働経済論)
 「過労と貧困−フツーの職場のしんどい日常−」
S2.小室正範(道労連事務局長)
 「「派遣村」から9ヶ月−いまも変わらない『貧困大国』の現実と課題」
S3.佐藤誠一(働くひとびとのいのちと健康をまもる北海道センター)
 「医師・看護婦の労働実態と意識−この間のアンケート調査から」
S4.持田 誠(全大教北海道)
 「北大の非正規雇用は何が問題か?」
 
【奨励賞(若手発表賞)選考結果発表・表彰式】

夕方(18時〜)懇親会

新入院生歓迎講演会
“変化の時代”を切り拓く若者たちの科学研究へ
      ...プレート説から減災科学・ジオパークへの歩みから


講 師: 岡田 弘 氏(北大名誉教授・日本科学者会議会員)
と き: 5月21日(木)午後6時〜8時
ところ: 北海道大学学術交流会館第4会議室
        (札幌市北区北8条西5丁目;正門を入ってすぐ左の建物)
参加費: 新入大学院生は無料(その他の方は、講演資料代として300円)
主 催: 日本科学者会議北海道支部 

2008年度北海道科学シンポジウム

日時:11月3日(月曜、文化の日)9時半〜17時
場所:北大学術交流会館小講堂
  (札幌市北区北8条西5丁目北大正門入って左側)
参加費:一般会員1,000円(学生・院生500円)
        市民公開シンポジウムのみ参加は、資料代500円
午前(9時半〜13時10分):一般研究発表(発表時間15分、質疑時間5分)

<若手>
*井上 大樹(北大・教育学部班)
「青年期教育について(仮題)」
*若原 幸範(北大・教育学院)
「農村における地域づくりネットワークの形成〜「別海町グリーン・ツーリズムネットワーク]の事例から〜」
*庄子 太郎(北大・農学院)
「農業と食品産業の連携による地域資源循環の形成─北海道・池田町の事例をもとに─」
*武村 直紀1・小笠原 達1・園山 慶2(1北大・生命科学院、2北大・農学研究院)
「ゆきひかりは食物アレルギーを抑えるプレバイオティク米か?」
*伊澤 岳師(北大・農学院)
「遺伝子からみたレブンアツモリソウ−保全へ向けて」
*村上 麻季(北大・農学院)
「未知の道:北海道産ヨモギ属植物とタイプ標本の研究から見えてきた事」
*林 照次(北大・理学院)
「恐竜ステゴサウルスの背中の板はなんのため?」

<一般>
○石井 寛(個人会員)
「北海道林業の課題に関する論点の整理と私の意見」
○佐々木 克之(個人会員)
「サンルダムに見る治水と環境」・・・講演中止
○佐藤 順子(個人会員)
「エネルギー消費のあり方を総合的に評価するために(仮題)」
○山形 定1・荒木 肇2(1北大・工、2北大・フィールド科学研究センター)
「農作物非可食部のエネルギー利用可能性とその課題」

午後(14時〜17時):
市民公開シンポジウム「あなたにも分かる食の安全・安心問題」
 主に一般市民を対象とした、催しです。会員の方も積極的に参加頂き、質問・発言をお願い致します。
コーディネーター:飯澤理一郎(北海道大学大学院農学研究院)
坂爪浩史(北大大学院農学研究院)
「アジア野菜企業の輸出戦略と食品安全問題」
石坂裕幸(コープさっぽろ理事長補佐)(予定)
「牛肉コロッケ・手作りギョーザ事件を契機とした再発防止の取り組み」
佐藤 信(北海学園大学経済学部)
「安全・安心な食生活の基本は何か」
科学者会議北海道支部主催・コープさっぽろ後援

 公開シンポジウム終了後、若手向けの奨励賞授与のセレモニーを行います。なお夕方6時頃から札幌駅周辺で懇親会を行う予定ですので、是非参加下さい。

2007年度北海道科学シンポジウム
  (北海道総合科学研究集会)


とき:2007年12月2日(日)
ところ:北海道大学学術交流会館第3会議室
(札幌市北区北8条西5丁目、北大正門入って左側建物)

○シンポジウム(13:30-17:00)
「原発の安全性---地震と
プルトニウム利用に関して」
「原発の材料劣化と地震による損傷 」 井野 博満 (東京大学名誉教授)
「中越沖地震と柏崎刈羽原発」        清野 政明 (支部常任幹事)
「原発におけるプルトニウム利用の問題」  石崎 健二 (支部常任幹事)
○一般講演(9:30-12:30)
・姫宮 利融(稚内北星学園大班):「凝固組織の成長調節機構仮説の変遷と多成分合金の多相凝固」
・橋本 忠雄・河野 秋昭・西原 羊一(室蘭分会):「室蘭でのPCB処理をめぐる諸問題」           
 ・佐々木 克之(北海道支部個人会員):「サンルダムの課題」
 ・山形 定(北大工学部班):「北海道における木質バイオマス利用の現状と課題」
 ・石井 寛(北海道支部個人会員):「IPCC第4次評価報告書と森林」
・神沼 公三郎(北大北方生物圏フィールド科学センター):「地球温暖化物質の“森林吸収”問題を考える」 
   資料代:500円(どなたでも参加できます。)
 主催 日本科学者会議北海道支部
(Tel/Fax 011-707-2299、メール jsa-hokkaidoアットマークmc6.sings.jp)
  共催 原発問題全道連絡会 

北海道支部 シリーズ講座(第2回)の開催案内

 いま、大学や研究機関は独立行政法人化や民間研究所の再編の渦中にあって、基礎的研究の軽視、業績・実績主義への偏重や競争に駆り立てられているとともに、地球温暖化・環境問題、防災、遺伝子組み換え、原子力発電など、科学技術をめぐる新たな課題に直面して研究者の社会的責任が問われています。その中で研究の自由をどの様に守るか、次代を担う研究者をどの様に養成するか。
 これらの課題について、JSAではこれまで広く議論を重ね、その成果がこのほど「報告」として発表され、引き続き議論を呼びかけています。
 北海道支部では、これに呼応して以下のように、40周年記念事業の一環としてのシリーズ講座の第2回として位置づけて、講師に科学者の権利問題委員会前委員長の浜林正夫氏をお招きして開催することになりました。
 是非、多数の方々の出席を心から期待して案内いたします。

I 日時:2007年10月13日(土)午後1時30分〜午後4時00分(質疑とあわせて)
II 題目:「研究者の権利・地位と倫理―合同会議報告をふまえて―」
III 講師:科学者の権利問題委員会 前委員長 浜林正夫氏(一橋大学名誉教授)
     *JSA会員の方は「研究者の『権利・地位と倫理』についての報告(『日本の科学者』2007年5月号付録)および浜林正夫「科学者の社会的責任」(『日本の科学者』 2006年9月号所収)をご持参ください。
IV 会場:北海道大学大学院工学研究科(工学部)A151会議室(正面玄関を入って左手奥)
      (札幌市北区北13条西8丁目)
主催:日本科学者会議北海道支部

北海道科学シンポジウム2007

テーマ:現代社会が求める大学の役割と課題
・田中 一(北海道大学名誉教授)「大学の原点」 
・姉崎洋一(北海道大学教育学部教授)「大学の社会的役割と大学評価を考える」 
・宮田和保(北海道教育大学札幌校教授)「再編後のカリキュラムが抱える問題点、そのあるべき姿」 
・美馬孝人(北海学園大学教授)「私立大学の最近の状況について」
日程  2007年5月12日(土)午後1時〜午後5時30分
会場  北海道大学学術交流会館小講堂
    (札幌市北区北8条西5丁目、北大正門入って左側建物)
 
参加費:500円
※どなたでも参加できます。
主催 北海道科学シンポジウム実行委員会
    (構成団体:日本科学者会議北海道支部、全大教北海道、北海道私大教連)
問い合わせ先:日本科学者会議北海道支部(Tel/Fax 011-707-2299、メール jsa-hokkaido@mc6.sings.jp)

日本科学者会議北海道支部創立40周年記念
「シリーズ講座」の開催案内


I 日本科学者会議北海道支部創立40周年記念事業「シリーズ講座」(第1回)
 主催 日本科学者会議北海道支部
II 開催の目的
 人類はいま平和と生活向上に関わる重大な課題に直面し、その中で日本の社会の深刻なゆがみを正す活動が求められている。
 この「シリーズ講座」は、諸科学の到達点にたって研究の新しい地平を切り開くとともに、その担い手の養成を目指して広く公開で議論を積み重ねることを目的とする。
III 「シリーズ講座」(第1回)の開催要綱
 テーマ:「フィンランドの教育改革から何を学ぶか〜現代教育学の課題として〜」
 講 師:庄井 良信 氏(北海道教育大学札幌校助教授,学校臨床心理学)
 日 時:2007年3月7日(水) 午後6時30分〜午後8時30分
 会 場:北海道大学学術交流会館第3会議室
     (札幌市北区北8条西5丁目、北海道大学正門を入って左側)
 ☆どなたでも参加できます。(資料代:500円)

北海道科学シンポジウム
「エネルギー・環境問題の検証と今後の展望」

日程 2006年5月13日(土)10:00-17:00
会場 北海道大学学術交流会館小講堂(札幌市北区北8条西5丁目)

問題提起
1.エネルギー・環境問題と地域開発−持続的発展を視野に入れて−
   小田 清(北海学園大学経済学部)
2.エネルギー問題と地球温暖化
   石崎 健二(日本科学者会議北海道支部常任幹事)
3.自然エネルギーについて考える
   大友 詔雄(北海道大学大学院工学研究科・(株)北海道自然
エネルギー研究センター)
4.木質系バイオマスの現状と課題
   神沼 公三郎(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター)
総合討論

資料代 500円
主催 日本科学者会議北海道支部

  会 員 研 究 談 話 会


佐々木克之氏(個人会員)
「有明海漁業に対する諫早湾干拓事業の影響と研究者の役割」

日時: 2005年10月2日(日)14:00-15:00
場所: 北大工学部社会工学系第二会議室A151(札幌市北区北13条西8丁目)
(工学部正面玄関入り1階左手奥)
主催:北海道支部(電話011-707-2299)

2004年度北海道科学シンポジウム
  「PCB処理の安全性を考える」

日程:2005年4月17日(日)13:30-17:30
場所:室蘭工業大学大学会館多目的ホール(室蘭市水元町37)
報告:
 (1) 立川裕隆 (日本環境安全事業株式会社) 
  「PCB廃棄物処理について」
 (2) 安東 毅(JSA公害環境問題委員会) 
  「PCBの毒性及びその処理問題」
 (3) 澤田 研(室蘭工業大学環境科学・防災センター助教授) 
   「ダイオキシンと培養細胞系を用いた環境化学物質の評価」
 (4) 市民団体から    
  「市民の目から見たPCB問題」
参加費(資料代含む):500円

 主催:日本科学者会議北海道支部・北海道科学シンポジウム室蘭実行委員会

 

  フォーラム「国立大学の法人化で大学をどうする」

 国立大学が国立大学法人となり2ヶ月余が過ぎました。昨 年の法人化準備以来この間、法人化にともない様々な問題が発
生してきましたが、大学内あるいは大学間での情報把握が不 十分です。
 この集会では、この間の法人化の状況及びその問題点を各大学等から報告していただき、それについて意見交換す ることを開催の目的とします。

日時:9月25日(土)14:00〜17:30

場所:北海道大学学術交流会館第3会議室(札幌市北区北8条 西5丁目)

報告者:
 1.北海道大学教職員組合
 2.日本科学者会議北見工大班
 3.道内私立大学より(予定)
 4.道内独立法人研究機関(予定)

主催:日本科学者会議北海道支部(北海道大学教職員組合後援 )